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海外滞在中に運転免許の有効期限が切れても大丈夫!でもデメリットも…

海外に行っている間に免許証の有効期限が切れちゃう!どうしよう!!

こんな時の対処法は2種類あります▼

海外滞在中に免許証の有効期限が切れてしまう時
  • 有効期限前に免許証を更新する
  • 帰国後、有効期限が切れてしまってから更新する

私たち夫婦は海外に10ヶ月間滞在することが決まっていて、その期間に免許の有効期限が切れてしまう事がわかりました。

私→有効期限前に更新してから渡航
夫→有効期限が切れたあと、帰国後に更新すると決めた

私たち夫婦間でもどちらが良いのかあまり調べずに別々の対応をとったのですが。。

有効期限が切れた後の再取得はとにかく手続きが面倒くさかったのです!さらにデメリットが多すぎた!

有効期限が一度切れてしまうと、更新ではなく再取得となってしまって、住民票を用意したり、免許センターへ行かなければいけなかったりと、とても時間がかかりました。

なので、有効期限が切れる前に更新するのが断然おすすめ

更新と再取得ではどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
詳しくご説明していきます。

渡航中に免許の有効期限が切れる場合は、渡航前に免許を更新してから行くのがおすすめ

免許更新は基本的に誕生日の前後1ヶ月間の間に更新するように定められています。

やむを得ない理由あると優遇される!

誕生日の前後1ヶ月で無くても、海外出張・海外旅行・語学留学・ワーキングホリデーなどのやむを得ない理由がある場合は、特別に更新期間前・更新期限を過ぎてしまった場合でも免許を更新/再取得する事が出来るんです。

私は有効期限が半年残っていましたが、海外に留学中に免許証の有効期限が切れてしまうので、免許の更新をしてから行きました。

有効期限が切れる前に更新すれば、一般的な更新の手順で済みます!

有効期限前に免許を更新をするメリット、デメリット

更新するのに特別な手続きはいらないので、受付で理由を伝えれば更新する事ができました。ゴールド免許もそのまま引き継ぐ事ができます。

期限前に更新するメリット:手続きが簡単

手続きがとても簡単です!
持ち物も、免許証と写真だけあればOKです。

講習時間もゴールド免許を持っている方は30分、一般の方でも60分と短く済みます。

期限前に更新するデメリット:残っていた有効期限が消滅する

メリットがある反面、デメリットもあります。

現在持っている免許証の有効期限が残っていても、免許の更新を行うと残っていた有効期限は消滅してしまいます。

現在持っている免許証の更新まであと2年あったとしても、免許の更新を行うとその年の誕生日から有効期限(優良:5年、一般:3年)が決まります。

更新する時の手数料

更新手数料は通常の更新手続きと一緒です。

講習区分手数料講習手数料合計
優良2,500円500円3,000円
一般2,500円800円3,300円

手続き場所

ゴールド免許のかたは警察署でも可能。
一般の方は免許センターへ行きましょう。

有効期限が切れてしまってから再取得するメリット、デメリット

有効期限を過ぎてしまっても、海外に行っていたなどの理由があれば半年以内に再取得すれば問題ありません。ゴールド免許も引き継ぐ事ができます。

この場合、更新ではなく再取得となり、手続きが面倒くさくなり更新よりも手数料が高くなりますので注意してください。

再取得をするメリットは少ない

期限前に更新をした場合は有効期限が短くなってしまう事がありますが、有効期限が切れて再交付した場合は、その日からの有効期限になります。

再取得には用意するものが沢山ある

再取得には申請する前に用意しておくものがあります。

用意するもの
  • 本籍地の載っている住民票
  • 期限の切れた免許証
  • 写真1枚
  • 本人確認ができるもの(健康保険証、パスポート、個人番号カードなど)
  • 更新のお知らせハガキ(※無くても手続きできます)
  • 海外に居たことが証明できるもの(パスポート)

再取得にはパスポートの出入国スタンプが必要!

パスポートを見せるので、必ず出入国スタンプを押してもらうこと。

再取得にかかる手数料は更新と比べ高くなる

講習区分手数料交付手数料講習手数料合計金額
優良1,900円
(1種目につき)
2,050円
(2種目以上は200円加算)
500円4,450円
一般1,900円
(1種目につき)
2,050円
(2種目以上は200円加算)
800円4,750円


注意点
手数料は1種目につき1,900円かかるので、中型・大型免許など複数所持している場合の免許再取得は高くなっていきます。

例)普通自動車、中型免許を持っているゴールド免許の場合
@1,900×2+2,050+200+500=6,550円

交付日がリセットされてしまう!初心者扱いに。。

免許証には免許を初めて取得した日付が記載されていますが、再取得の場合だとこれが再取得した日付になってしまいます。

なので、ゴールド免許なのに免許とりたて!?のようになってしまいます。

裏面には“初心者標識免除”と記載されるので、初心者マークはつける必要がありません。

ただし、中型、大型バイクの免許も持っているかたは二人乗りの制限も出てきてしまうので注意してください!!

再取得場所:警察署ではできない!

優良であっても、警察署では手続きができません。
必ず免許センターへ行きましょう。

講習時間は優良:30分、一般:60分ですが、免許センターは連日混んでいて、講習開始時間も決まっているため、手続きから再取得までは約3時間はかかりました。。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
有効期限前の更新と再取得する方法と2種類ご紹介しましたが、一度免許証の有効期限が切れてしまうと、手続きが面倒だったりデメリットが多すぎることが分かりますよね。。

海外に行く事が決まったら、必ず免許証の有効期限を確認し、切れてしまいそうなら更新をしてから海外に行きましょう!

ありがとうございました。


P.S.

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Takeru&Manami
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私たち夫婦は世界を旅をしながら生活をしています。 フリーランスエンジニアの夫とブロガーの妻でブログを書いています。 バックパッカーのように旅をメインとする生活ではなく、世界各地で生活する事をメインとして旅をしています。 時間と場所に縛られずに自分たちのやりたい事をやる人生が夫婦の目標です。 >>詳しいプロフィールはこちら

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