国ごとにビザの種類や手続き方法は様々です。
✔︎ 日本旅券(パスポート)を持っていればビザが不要で滞在できる
✔︎ 入国の際に電子渡認証が必要
✔︎ ビザの取得に時間がかかるもの など
留学をしようと思ったら、まずはビザについて知る必要があります。
留学をするからと言って、全ての国が学生ビザを取得すれば良いと言うわけではありません。観光ビザで留学できる国もあるんです!
ワーホリもその国で取得できる回数が限られているので、目的に合わせて取得しないと勿体ないのです。
留学先で人気の国、フィリピン・オーストラリア・マルタ・アメリカ・イギリス・ニュージーランドのビザ情報についてご紹介していきますので、自分はどのビザを取得すれば良いんだろう?と参考にしてください。
もくじ
留学先で人気の国のビザ情報
留学先で人気の国のビザ情報についてまとめました▼
ビザ情報 | |
フィリピン | ▪️30日以下の滞在はビザ不要 ▪️ワーホリ制度なし ▪️ビザの種類: 30日以上の滞在、語学学校に通う場合は観光ビザ、SSP(短期渡航者用ビザを申請)などの申請が必要 |
オーストラリア | ▪️観光ビザ:3ヶ月滞在可能 ▪️電子渡認証:ETAS航(イータス)必須 ▪️ワーホリ制度あり ▪️学生ビザ:3ヶ月以上勉強する場合に必要 |
マルタ | ▪️90日以内の滞在はビザ不要 ▪️ワーホリ制度なし ▪️91日以上の滞在はNational Long-stay “D”というビザを現地で取得する必要がある |
カナダ | ▪️観光ビザ:6ヶ月滞在可能 ▪️ワーホリ制度あり ▪️学生ビザ:6ヶ月以上勉強する場合に必要 |
アメリカ | ▪️観光ビザ:3ヶ月滞在可能 ▪️電子渡認証:ESTA(エスタ)必須 ▪️ワーホリ制度なし ▪️学生ビザ: F-1ビザ…高校、大学で勉強する場合、週18時間以上勉強する場合 M-1ビザ…専門学校などの専門的な職業知識を学ぶ場合 |
イギリス | ▪️観光ビザ:6ヶ月滞在可能 ▪️ワーホリ制度あり ▪️学生ビザ:6ヶ月以上勉強する場合に必要 |
ニュージーランド | ▪️観光ビザ:3ヶ月滞在可能 ▪️電子渡認証:2019.10.1〜NZeTAが必須 ▪️ワーホリ制度あり ▪️学生ビザ:3ヶ月以上勉強する場合に必要 |
フィリピンのビザについて
フィリピン入国は、30日間の観光目的の滞在であればビザは不要です。
入国の際は、往復の空港券やパスポートの有効期限が半年間残っている事が条件となります。
語学留学の場合は、SSP(短期渡航者用ビザ)を申請する必要があります。
申請の際、追加書類として入学を認めたフィリピンの学校が発行した署名付きの入学許可証を提出する必要です。
詳しくはこちらのフィリピン大使館公式サイトをご覧ください。
フィリピンのワーキングホリデービザ(ワーホリ)
フィリピンはワーホリの制度はありません。
しかし、インターンシップ制度があるため、ビザの延長申請を出しながらフィリピンで働くことも可能です。
オーストラリアのビザについて
オーストラリアには、ETAS(イータス)を取得すると3ヶ月間滞在する事ができます。
オンラインで簡単に申請する事ができます。こちらオーストラリ大使館公式サイトから申請できます。
語学留学で3ヶ月以上就学をする場合は、学生ビザを申請することが出でき、週20時間以上受講するという条件があります。
オーストラリアのワーキングホリデービザ
オーストラリアはワーホリ制度もあるため勉強をしながら働く事ができ、18歳〜30歳まで方が対象で働きながら12ヶ月滞在できるビザを申請する事ができます。
オーストラリアのワーホリビザはセカンドビザ、サードビザと条件を満たす事で滞在を伸ばす事ができます。
マルタのビザについて
マルタでは90日以内の滞在ではビザが不要です。
語学留学などで91日以上の滞在の場合は、現地にて長期滞在のビザ「National Long-stay “D”」が必要になります。
※マルタはシェンゲン協定の加盟しているため、加盟国内であれば国境審査なしで移動する事ができます。詳しくはこちら外務省の公式サイトをご参照ください。
マルタのワーキングホリデービザ
マルタは現在、ワーホリ制度はありません。
カナダのビザについて
カナダは6ヶ月以内の滞在はビザは不要です。
しかし、入国の際に電子渡航認証システムeTAが必要になります。
※eTA取得はオンラインで申し込みが可能です。
eTA取得は2〜3分の簡単な手続きで申し込む事ができ、ほとんどの場合すぐに返信もきますが、手続きに数日かかる場合もあるので余裕を持って申請を行いましょう。
観光ビザでも語学学校に通うこともできますが、半年以上就業する場合には学生ビザを申請しましょう。
カナダのワーキングホリデービザ
カナダのワーホリ制度は、18歳〜30歳以下までの人が申請できるビザで、1年間滞在する事ができます。
ワーホリの制度の中には、半年以上の就業許可とアルバイトや社員として働く事が認められます。(※ワーホリビザの延長は出来ません。)
アメリカのビザについて
アメリカは90日以上の滞在ではビザが不要です。
しかし、入国の際に電子渡航認証のESTAの取得が必要です。
アメリカの学生ビザは2種類あり、語学留学する場合には取得が必要です▼
学生ビザの種類 | 概要 |
F-1ビザ | 【一般的な学生が取得するビザ】 米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムなどで教育を受けることが出来る。 週18時間以上の授業を受ける場合も F-1 ビザが必要。 |
M-1ビザ | 【専門的な知識を学ぶ学生が取得するビザ】 職業に必要な知識や専門学校(美容師やメイクなど)に通う場合にはこちらのビザが必要。 |
アメリカのワーキングホリデービザ
アメリカは現在、ワーホリ制度はありません。
イギリスのビザについて
観光目的の場合は6ヶ月間ビザなしで滞在出来ます。
留学の場合は学生ビザを取得しましょう。
学生ビザの場合は以下の通りです▼
学生ビザの種類 | 概要 |
短期学生ビザ (Short-Term Study Visa) | 16歳以上で、6ヶ月以上11ヶ月未満であればこのビザが申請可能。 ※ポイント不要 |
学生ビザ ((Tier 4) Student Visa) | 16歳以上で11ヶ月以上の場合はこちらのビザの申請+40ポイントが必要 ※イギリスのビザ取得はポイント制になっている為、各項目の条件を満たすとポイントがつくシステム。 ▪️認定教育機関からの入学許可(30ポイント) |
イギリスのワーキングホリデービザ
イギリスのワーキングホリデービザは、他国よりも学生に対して寛容な制度となっています。
ビザが通ると、2年間滞在が可能で就労や就学に制限がない為とても人気となっています。現在は抽選式となっていて倍率が年々高まっています。
ニュージーランドのビザについて
3ヶ月以内の滞在の場合はビザは不要です。
しかし、2019.10.1〜入国の際にNZeTA(電子渡航認証)が必要となります。
3ヶ月以上留学する場合には学生ビザを取得しましょう。学生ビザは3ヶ月以上かつ1週間に20時間以上学校へ通う場合に申請する必要があります。
ニュージーランドのワーキングホリデービザ
ニュージーランドのワーホリ制度は18歳〜30歳まで申請することができ、1年間滞在することが出来ます。(最長6ヶ月間、就学可能です)
短期留学の場合は観光ビザがオススメ!
短期留学を考えている方は観光ビザで入国することをオススメします!
観光ビザで働くことはできませんが、学生ビザやワーホリ制度は審査や事前の申し込みが必要になる為、手続きが面倒な事が多い為です。
観光ビザでは入国の制限もありませんので、何度もその国へ行けるのもメリットです。
- オーストラリア(3ヶ月)
- マルタ(90日以内)
- カナダ(半年)
- ニュージーランド(3ヶ月)
長期留学の場合はエージェントに頼んだ方が良い!スマ留は無料でビザのサポート付き
ビザや入国手続きに必要な物など…
留学前の忙しい時期に自分で調べ、手配するには大変です。
✔︎ 入国の際に出国の航空券が必要
✔︎ ビザの事前申請が必要なのか、現地で取得するのか
✔︎ 語学学校に通うには特別な申請が必要 など
各国によって細かい手続きが必要な物が違ってきますので、長期留学をお考えの方は、エージェントを通して決める事をオススメします!
そこでオススメのエージェントがスマ留です。
スマ留では無料のオプションでビザ取得のコンサルテーションサービスがあります!
他社ではビザ取得は自分で行うことが一般的ですが、スマ留では行く目的に合わせてどのビザを取得すれば良いかの相談から取得までを無料サポートしてくれます!
万が一、不備があった場合に入国できなかったり、現地で問題が起きてしまうと大変な事態になりますので、全てサポートをしてくれるスマ留は留学が初めての方にも安心です!
ビザのコンサルテーション以外にもサービス内容が手厚く、料金も安いので、長期留学の際はぜひスマ留をご検討ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビザは各国によって違うので、留学前はリサーチが必要です!
また、公式サイトでは英語で記載されている事が多く、またビザ申請にも英語でのやり取りが必要になってきます。
留学が初めて・英語に不慣れな方は観光ビザで留学できる国を選ぶかエージェントを通して申請すると安心です。
P.S.
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