こんにちは、まなみです。
結婚して名前が変更になると、クレジットカードや通帳、印鑑など作り直さなければいけないもの、変更しなければいけないものが沢山ありますよね。
その中の一つがパスポート。
パスポートをお持ちの方は、
悩みますよね。。
パスポートの発行自体が高いので、この選択を間違えてしまうと損をしてしまいます!
パスポートを変更した方が良いのか、新しく作り直した方が良いのかは有効期限の残っている日数に応じて決めるそうです!
この記事では、
結婚後、名前や住所、本籍が変更した場合のパスポートの手続きについて
まとめていきます!
もくじ
パスポートの期限が残っている場合は記載事項変更でOK!
記載事項変更とは?
旅券(パスポート)の記載事項
・名前
・本籍地の都道府県名
・性別
・生年月日
上記が変更になった場合、残りの有効な期間を使用できるよう、『記載事項変更旅券』を発行する手続きのことです!
※旅券は旅券番号が変わります!
ここで、記載事項変更についての注意点があります!
記載事項変更の対象となる人
・婚姻や養子縁組等により、戸籍上の姓を変更した場合
・家庭裁判所の許可を得て、戸籍上の姓又は名を変更した場合
・国際結婚により配偶者の姓を別名として追記する場合
・本籍の都道府県名を変更した場合
・家庭裁判所の審判により、性別の取扱いの変更をした場合
・戸籍上の生年月日の変更があった場合
記載事項変更の対象にならない人
・同じ都道府県内で本籍を変更した場合(パスポートの記載に変更がないため。)
・住所を変更した場合(住所はパスポートの記載事項でないため。)
(引用元:東京都生活文化局)
※事実婚の場合や、結婚しても名前などの変更がない場合は手続き不要です!
手続きが必要か不要かわからない場合は、行く前に事前に役所に問い合わせしてください。
記載事項変更の注意点・デメリットについて
今お持ちの有効な旅券をお持ちの方は、残りの期間に注意してください!
目安は、
残りの期間が半分以上残っている場合は、記載事項変更がオススメ!
5年用のパスポートをお持ちの方は、
残りが2年4ヶ月以上残っている場合は記載事項変更の方がお得ですよ。
と担当の方に教えていただきました。
私は5年パスポートを持っていて、残りがちょうど2年だったので、新しく作り直す手続きをとりました。
記載事項変更というのは、あくまでも残りの期間を使えるようにするだけで、期間を伸ばすことはできません。
旅券番号も引き継ぐこともできません!
記載事項変更の手続きも手数料6000円かかるため、期間がないのに記載事項変更をしてもすぐに更新することになってしまいます。
逆に、期間がたくさん残っているのに新たに旅券を発行してしまっても勿体無いです!
記載事項変更旅券申請に必要な書類
♦︎一般旅券発給申請書(記載事項変更用) :1枚
※各パスポートセンターの窓口にあります。
♦︎有効なパスポート
※期間が残っているパスポート
♦︎戸籍謄本又は戸籍抄本:1通
※発行日から6ヶ月以内のものを用意してください。
名前や本籍等の変更を確認できるものでOKなので謄本でも抄本でもどちらでも良いですが、変更後の内容が記載されている最新のものが必要です。(コピーは不可)
♦︎写真:1枚
※6ヶ月以内に撮影されたもの
記載事項変更旅券申請で特別に必要な書類
♦︎住民票:1通
※提出先と同じ都道府県に住民登録がある場合は不要です!
- 提出先と同じ県内に住民登録のない方
- 転居届提出からすぐに申請の方
- 住基ネットでの検索を希望されない方
上記に当てはまる人は住民票の写しを1通用意してください。
新しく作り直す場合の申請に必要な書類
私のように、結婚後に名前が変更になっても、記載事項変更の手続きをしない場合はこちらの新たしく作り直す手続きになります!
♦︎一般旅券発給申請書:1通
※パスポートセンターの窓口にあります。
お手持ちの古い申請書の場合は受付できないことがあるので、必ず最新の申請書を記入しましょう!
- 10年用:A4の大きさで、申請書上縁部が朱色
- 5年用:A4の大きさで、申請書上縁部が淡灰色
♦︎パスポート用の写真:1枚
・カラーでも白黒でも可
・本人のみが撮影されたもの
・提出の日前6か月以内に撮影されたもの
・縁なしで左記画面の各寸法を満たしたもの
(顔の寸法は頭頂からあごまで)
・無帽で正面を向いたもの
・背景(影を含む)がないもの
※切らずに、貼り付けずに、そのまま持って行くこと!
♦︎有効なパスポート:1点
提出したパスポートは無効(VOID)印を押印した上で、新しいパスポートと引き換えに返却されます!
返却されたパスポートの残存有効期間は切り捨てになり、旅券番号も変わります。
♦︎戸籍謄(抄)本:1通
※申請日前6か月以内に発行されたもの
※住んでいる場所と本籍地が異なる場合、お住まいの市町村の役場では発行できないので、ご注意ください!!
必ず、本籍地の役場に行くこと!!
(↑私はこれで大失敗。住んでいる役場に行ってしまったため、発行できないと言われてしまった…みなさんは気をつけてください!)
♦︎住民票の写し:1通
※パスポートの申請書を提出する場所が、住民登録している場所でなかった場合は必要になります!
以上が新規で申請する際に必要な書類になります!
申請書に記入する名前についての注意点
ヘボン式ローマ字表記で記入するようになっています!
夫婦は同じ苗字で提出することになっているので、申請書に記入する前に確認しておいたほうが良いです!
例)
・撥音:「ん」は「N」で表記 → (例) かんの KANNO/ほんだ HONDA
・促音:「っ」は子音を重ねる→ (例) べっぷ BEPPU/いっしき ISSHIKI
・長音:「O」や「U」は記入しない→ (例) おおの ONO/さいとう SAITO
私は長音を使う名前になったので、夫にその場で確認しました(^_^;)
申請書を提出した際の審査の時に、『旦那さんと夫婦で同じ表記になっていますか?』と聞かれます!事前に確認を!!
手数料について
申請後、受け取りに行く際に必要な収入印紙代になります。
10年間有効
▶︎都道府県の収入印紙2000円+収入印紙14000円 合計16000円
5年間有効
▶︎都道府県の収入印紙2000円+収入印紙9000円 合計11000円
パスポートを受け取るまでにかかる日数
申請してから新しくパスポートを受け取るまでには、およそ6日かかります!
繁忙期、夏休みや年末年始は長期間かかることがあるため、余裕を持って申請するようにしましょう!!
私は8/13に提出して、受け取りは8/20です。
受け取りの際は、代理で受け取ることはできないので、必ず本人が行きましょう!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結婚後の手続きは色々大変ですよね。
パスポートの申請の場合は高額なお金もかかることですので、
記載事項だけの変更でいいのか、新しく作り直したほうが良いのか…
必ず確認してから行ったほうが良いです!
私のように、本籍地と住所が違う市町村にある場合も、事前に書類が揃っているかを確認してから行ってください!
二度手間になりますし、混んでいるパスポートセンターだと長時間待つことに…
写真に関しての注意点ですが、髪をおろしている場合、
・顔の骨格がちゃんと見えているか
・前髪は黒目にかかっていないかなど
確認されます!
写真の再提出になってしまう場合がありますので、心配な方はカメラ屋さんで撮ってください!
私は前髪が黒目にかかっているように見えること、髪をおろしていて、骨格に影があるように見える。
とのことで、危うく再提出になりかけまして…数日経っても電話がこなかったので、多分通りました!
早くパスポートが欲しい!時間がない!!と言った場合には気をつけてください!
ありがとうございました
P.S.
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