こんにちは、まなみです。
カナダの最後の思い出としてイエローナイフに2泊3日でオーロラーツアーに参加してきました!
長年の夢だったオーロラ鑑賞。
イッテQなどテレビ番組でキレイなオーロラを見たことはありますが「本当にあんなにキレイにみえるの?」と疑問でした。
でもね、本物のオーロラはもっとキレイで感動的でした!
本当にヒラヒラとカーテン状のオーロラが空に舞っていました。
オーロラが美しさもそうなのですが、出るか出ないかを待っている時のドキドキ感と出た時の感動など実際に現地で見ないと感じられないことがありました。
しかし残念ながら、オーロラは絶対に見られるとは限りません。
私たちが行く前の年末から年明けに行った方は1週間オーロラが発生せず、終いには悪天候で飛行機が飛ばずに延泊になったそうです。
オーロラ鑑賞は本当に運次第です。
運はどうしようもできませんが、私たちが実際にオーロラ鑑賞に行った感想と一緒にオーロラ鑑賞を満喫するための方法を紹介したいと思います。
・オーロラを高い確率で見る方法
・後悔しないためのオーロラ鑑賞の前知識
・オーロラ鑑賞を満喫するための準備
もくじ
イエローナイフのオーロラ出現率は3日で95%
イエローナイフは、世界屈指のオーロラ出現率を誇ると言われています。
HISによると、昨年の3夜連続でオーロラ観賞ツアーに参加して一回でもレベル2以上のオーロラを見ることが出来た確率は97%でした。(参考:HIS)
3日間ツアーに参加すればほとんどの確率でみられると言うことですね。
しかし、やはり運なのでオーロラが見られないことがあったり、レベルの低いオーロラで終わってしまう可能性があります。
なので最低3日で余裕があれば長く日にちをとってツアーに参加する事をオススメします。
2日間しかツアーに参加しなかった私たちの失敗談
これは私たちの失敗談ですが、私たちは2日間しかツアーに参加しませんでした。
なぜかと言うと、お金を抑えたいという事とオーロラの発生確率は80%くらいあるので「2日間いれば絶対にみられる」とたかを括っていました。
実際のところ1日目はほとんど見られず、2日目(最終日)にすこしの間キレイなオーロラを見ることができました。
念願のオーロラが見られてよかったのですが、オーロラが出るまで心のゆとりがありませんでした。
さらに私たちが帰った日の夜にはもっとレベルの高いオーロラが出現したようです。
5日間くらいゆとりを持って参加した方がいいと思いました。
オーロラ鑑賞の持ち物リスト
私たちがオーロラ鑑賞に持っていった持ち物は以下の通りです▼
必需品 | |
パスポート | 航空券 |
手袋 | クレジットカード |
ニット帽(耳まで覆うタイプ) | カメラ/デジカメ |
タンブラー | 三脚 |
着替え(ヒートテックと靴下は2枚履き) | ジップロック(複数枚) |
タイツ | 充電器 |
ネックウォーマー | カメラのバッテリー |
バンクーバーから国際線に乗っていきました。
飛行機代節約のため機内持ち込みできるリュックに入るだけの荷物しか持っていきませんでした。
防寒具はツアー会社から借りられるので特別な防寒着を買っていく必要はありません。
カナダ国内からイエローナイフ行きの国内線の場合でもパスポートは必須なので、必ず持っていくようにしてください。
カメラが結露しないようにジップロックを忘れずに!
オーロラをカメラやスマホで外で撮影して、暖かい部屋にそのまま持って入るのは危険です!
結露してしまい、電子機器が壊れてしまう原因となります。
結露を防ぐために極寒の屋外から温かい室内に入る場合は必ず電子機器をタオルに巻くかジップロックに入れるようにしましょう。
カメラを持っていく方でもう一つ注意が必要なのでがバッテリーの減りが早いということです。
バッテリーは寒さに弱く寒い所だと急激にバッテリーの容量が無くなっていきます。
なにもせずに極寒の中で使っていると15分ほどでバッテリがー無くなってしまいます。
バッテリー自身の防寒対策と予備のバッテリーを持っていくようにしてください。
オーロラの撮影の準備、注意点については「【Hero7】GoProでオーロラを撮影すれば初心者でも失敗しない!」で紹介しています。
オーロラ鑑賞時の服装
冬のイエローナイフはとにかく寒いです。
日中でも-20℃近くあり、夜になると体感温度-30℃まで冷え込みます。
防寒具はツアー会社から借りられますので日本で用意して持っていく必要はありません。
私たちはNaviTourという旅行代理店を利用しましたが、他の代理店も同じ様にパッケージの中に防寒着のレンタルが含まれていることが多いです。
借りた防寒着は以下の通りです。
・防寒ジャケット上下セット
・ミトン
・防寒靴
こちらの防寒具の下にヒートテック2枚+手袋+タイツ+デニム+靴下2枚+防寒靴というスタイルでした。
手袋はミトンの下に付けます。
靴下は厚手のものでも1枚では冷たく感じたので2枚履きするのが良いと思います。
ニット帽も持って必ず持って行った方が良いです。
▲このように、耳までカバーするタイプの物がオススメです。
あとは、とにかく顔が寒いの口元を覆うネックウォーマーのようなものもあった方がいいです。
私たちはマスクで代用したのですが、マスクでも十分しのげます。あると無いのでは全く違います。
イエローナイフ オーロラツアー 2泊3日の値段
ツアー代金がこちらです▼
項目 | 金額 |
ツアー代 | 88,092円 |
飛行機代(バンクーバーから) | 78,119円 |
合計 | 166,211円 |
2泊3日のオーロラ鑑賞・ホテル代・空港までの送迎・犬ぞり体験がついて夫婦2人でこの値段で行くことができました。
NaviTourという代理店を使いました。
オーロラ鑑賞のツアー日程
私たちの参加したツアーの日程をご紹介していきます!
私たちはカナダのバンクーバーに住んでいたので、バンクーバーからイエローナイフへ行きました。
行きの飛行機はバンクーバー国際空港からカルガリーで乗り継ぎをし、イエローナイフへ。
帰りの飛行機はイエローナイフからの直行便でバンクバーへ帰ってきました。
日程はこちらです▼
日付 | 時間 | スケジュール |
1/7 | 9:55 | 空港チェックイン |
11:25 | バンクーバー発 | |
13:51 | カルガリー着 | |
17;51 | カルガリー発 | |
19:52 | イエローナイフ着→ホテルへ(Discovery) | |
22:00 | オーロラ鑑賞ツアー(22:00〜3:00 5h) ※送迎込み | |
4:00 | ホテル着→就寝 | |
1/8 | 12:30 | ホテル出発→犬ぞり体験ツアーへ(約1h) |
14:00 | 自由時間 | |
22:00 | オーロラ鑑賞ツアー(22:00〜3:00 5h) ※送迎込み | |
4:00〜5:00 | ホテル着→ホテルチェックアウト | |
5:30 | イエローナイフ空港着 | |
7:00 | イエローナイフ発 | |
8:46 | バンクーバ着 |
※私たちの日程だと初日、イエローナイフに着いてからオーロラ鑑賞までの時間が2時間しか猶予がありませんでした。
イエローナイフに到着してからオーロラ鑑賞までの間に、着替えたりもしなければいけないので、時間に余裕をもって行きましょう。
実際、カルガリーからイエローナイフの乗り継ぎの際に約1時間の遅れが出ていました。
ホテルに行って準備をすることができましたが、空港着が21時以降になってしまう場合、
ホテルには寄らずにオーロラ鑑賞施設に直行する場合もありますので、余裕を持って行くことをオススメします。
犬ぞり体験
2日目には、正午から犬ぞり体験をしてきました。
犬ぞり体験は、10頭ほどの犬たちが引くソリに乗って、大自然の中を走ります。
ホテルまで送迎付きで、ホテルから約20分程の場所に犬ぞり体験ができる施設があります。
約20人ほどの参加者がいて、2つのグループに分かれて犬ぞり体験をしました。
プランによっては、2人1組となって、犬ぞりの操縦をすることもできます!
実際に撮影した写真がコチラ▼
宿泊先のホテルはランダム
ツアーに申し込むと、ランダムでホテルが選ばれます。
私たちが宿泊したホテルはコチラ▼
【DISCOVERY INN】
ホテル内にはギフトショップや中華料理のレストランも入っていって、
共有スペースには電子レンジやポットなどもあり、とても便利でした。
宿泊していた人たちは中国人や日本人が多かったです。
イエローナイフ空港から車で約10分ほどで2ブロックほどのダウンタウンがあり、
沢山のホテルやドラックストア・スーパーマーケットがあります。
ドラッグストアはPM10時まで、スーパーマーケットはPM8時半までと、
少し早めに営業時間が終了してしまうので注意しましょう。
オーロラ1日目
オーロラ鑑賞1日目のオーロラ出現予想は50%となっていました。
この日の気候は曇り時々雪❄️
ツアーが定めるオーロラはLevel:1〜Level:5となっています。
1日目のオーロラはLevel:3でした!
Level:3のオーロラだと、写真に写すと緑になりますが、
肉眼だとほぼ雲にしか見えません( ; ; )
1日目に撮った写真がコチラ▼
ツアーガイドさんの情報によると、気候の変動が激しく、
現地の天気ニュースやオーロラの出現予測はあまり当てにならないとの事でした。
実際に1日目のオーロラ出現率は50%となっていましたが、
雲が多くあまり綺麗なオーロラを見ることは出来ませんでした。
オーロラ鑑賞の合間に先住民のかたが作ったパンを食べました
オーロラ鑑賞はPM10:00〜AM3:00と長いので、
AM1:00にパンとスープが配られました。
先住民のかたが作ったパンで”バノック”と呼ばれています。
発酵させずに作るそうで、美味しさがぎゅっと詰まっていて、
バターをつけて食べるととても美味しい!
さらに、寒い所で食べるスープは格別でした。
キャビンには常に温かい飲み物が用意されていて、
いつでも自由に飲むことができます。
オーロラ2日目
この日のオーロラ出現予測は45%とその週の中で1番低い予報となっていました。
朝から雪が降っていて、絶望的(>_<)
私たちは今夜が最終日だったので、ぜひとも綺麗なオーロラが見たいところです。
では、オーロラを見ることが出来たのか!?
撮影した写真をご覧ください▼
オーロラ鑑賞が始まってからも雪が降り続いていたのですが、
残り2時間で奇跡が!
いきなり空が明るくなり、一面にオーロラが見え始めたと思ったら、
緑と赤に光り輝き波を打つように動き始めたんです!!
これがオーロラのカーテンか!(◎_◎;)
と、とても感動しました。
後から聞いた話だと、この日のオーロラはLevel:4でした!
Level:4になると、肉眼でもはっきりと色を見ることが出来ました⭐️
オーロラ鑑賞ツアーおすすめ会社:日本語対応あり
私たちが申し込んだツアー会社は、ナビツアーです。
色々な会社が出しているオーロラツアーの中でも、
格安でオーロラを見ることができます!
ツアーガイドさんは日本語も話せるので安心して参加することができました。
カメラの設定やイエローナイフの観光名所など、詳しく丁寧に教えてくださったので、
とても楽しい旅にすることができました!
私たちはオーロラビレッジではなく、ナビツアー所有のオーロラ鑑賞施設でオーロラをみたのですが。
周りが木に囲まれているため、撮影時には木も写り込んでしまいます。
オーロラ撮影には光は厳禁で、光が写り込んでしまうとオーロラが上手く撮影できないのすが、キャビンがすぐ隣にあるため、綺麗なオーロラを撮影したい!と思っているかたや、プロのカメラマンはオーロラビレッジでオーロラを見ています。
格安でオーロラが見たい!というかたは、
今回私たちが参加したナビツアーから申し込むことをオススメします(^^)
オーロラビレッジとは?
(※引用元:H.I.S)
オーロラビレッジは、オーロラ鑑賞のための専用施設です。
かなりの広さがあり、湖に面しているため、
湖面が凍っていなければ、湖面に映る逆さオーロラも見れるかも!?
施設内には、ギフトショップから様々なアクティビティにも参加できる場所があったりと、
楽しみながらオーロラを待つことができます。
オーロラ鑑賞時は、ティービーと呼ばれるカナダ先住民の住居で温かくオーロラを待つことも。
顔だけ出せるオーロラこたつもあり、光の邪魔を受けることなく、オーロラ鑑賞やオーロラ撮影をすることができます。
オーロラビレッジでオーロラが見てみたい!
というかたは、コチラから申し込みすることができます▼
\オーロラビレッジでオーロラがみたいかたはコチラ/
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2泊3日ととても忙しいスケジュールではありましたが、
一生の思い出に残るオーロラを見ることができました。
実際に行った感想ですと、とても寒い・何が起きるか分からない!
これです↑。
私達が行った前の週は1週間オーロラを見ることができなかったそうなので、
3泊すれば95%オーロラが見えると言われるイエローナイフでさえも、全く予期できないです。
こればかりは運ですね。
“オーロラの虜になる人がいる”とガイドさんが言っていましたが、
私もすっかり虜になってしまいました。
次こそはLevel:5のオーロラが見たい!!必ずリベンジします!
ぜひ皆さんも、イエローナイフに足を運んでみてください。
ありがとうございました。
P.S.
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