こちらではルーヴル美術館の見どころをご紹介していきます。
ルーヴル美術館はとにかく広く、1日では見切れないほどの作品が展示されています。
私たちは朝一に入場しましたが、全ての作品を見るには時間が足りず、また事前調査をして居なかったため、人作品などを見逃してしまいました。。
このようにならない為にも、事前調査が必須です!!
絶対に見逃したくない作品、事前にどの作品が展示されていて人気なのか?など、調べてから行くことをオススメします!
早速見ていきましょう。
もくじ
ルーヴル美術館へ行く前に知っておくべきことや注意点
ルーヴル美術館はとても広く、常に混雑しています。
ルーヴル美術館へ行くときの格好や事前に準備しておくもの、私がスリに合いそうになった体験談など…。
ルーヴル美術館へ行く前に事前に読んで欲しい内容をまとめてあります。
まずはこちらのルーヴル美術館へ行く前に知っておくべきこと!開館時間や注意点などをご覧ください。
ルーヴル美術館に入場したらすること
当日券を購入する時はチケットブースへ行く
セキュリティゲートを通って入場してエントランスに入ったら、当日券を購入したい方はまずチケットブースへ行きましょう。
「Tickets」と書かれているブースへ入るとカウンターがあります。
9時の開館と同時に入場しましたが、このようにチケットの購入する列は作られておらず、並ばずに購入することができました。
オーディオガイドをつける時はチケットと合わせて€20で3DSを借りられる
一般料金 : 5 €
18才未満 : 3 €
障害者手帳をお持ちの方 : 3 €
当日券を購入する場合は、チケットカウンターでチケット+オーディオガイド€20を支払います。
オンラインチケットをすでにチケットを持っている方でプラスしてオーディオガイドをレンタルしたい方は、ピラミッド下の入場券売り場、自動券売機にて、レンタル料を支払えば借りることができます。
発券される引換券を持って貸出カウンターへ行きましょう。
オーディオガイドを借りる際は身分証と引き換えにレンタルすることになっているので、必ずパスポートを持参してください。
・ピラミッド下のグループ入口
・半地階のメイン入口3ヶ所:ドゥノン翼、シュリー翼、リシュリュー翼)
日本語のマップをもらう
エントランスのインフォメーションにて日本語マップを無料でもらうことができます。
日本語のマップは黄色のマップです。
ルーヴル美術館で作品を見逃さないために見どころをご紹介
ルーヴル美術館は大きく分けて8つの部門に分かれています。
絵画部門
13世紀から1848年に至るまでのヨーロッパ絵画のあらゆる流派を代表する作品群によって、ルーヴル美術館の百科にわたる規模を反映しています。
イタリア絵画およびスペイン絵画がドノン翼の2階部分を、フランス絵画と北方絵画がリシュリュー翼とクール・カレの3階を各々年代順に展示する形で占めています。
絵画部門では238作品が展示されています。
▪️イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナ・リザ」
▪️ウジェーヌ・ドラクロワによって描かれた「民衆を導く自由の女神」
▪️ルイ14世の肖像
詳しい絵画コレクションの歴史についてはこちらをご参照ください。
古代エジブト美術部門
古代エジプト美術部門では142作品が展示されています。
先史時代末期(紀元前4000年頃)から紀元後4世紀に始まるキリスト教時代までの、ナイル川のほとりで受け継がれてきた文明の遺物が展示されています。
▪️アメンエムハトアンクの彫像
▪️アブ・ロアシュ(アブ・ラワシュ)の石棺
▪️『死者の書』パピルスの断片 冥界の野で働くジェドホル など
詳しい古代エジプト美術の歴史やコレクションについてはこちらをご参照ください。
古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部門
古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術部門では、236作品が展示されています。
ギリシア・エトルリア・ローマという3つの文明の作品を収めており、そのコレクションはギリシア・イタリア・地中海沿岸地域全体まで、新石器時代の紀元前4千年から紀元後6世紀までと、地理的、歴史的に非常に広い範囲の芸術活動を私たちに見せてくれます。
(画像引用元:ルーヴル美術館公式サイト)
▪️アフロディーテ、通称「ミロのヴィーナス」
▪️《青年奴隷》
▪️「エルガスティナイのプレート」
▪️『ディアドゥメノス》型のトルソ など
古代オリエント美術部門
古代オリエント美術部門では38作品が展示されています。
古代オリエント部門のコレクションは、先史時代からイスラム教の到来までの9千年に及ぶ歴史と、北アフリカからインダス川、中央アジアまで、黒海(アナトリア)から(インド洋までの)アラビア半島までの広大な地域に及びます。
(画像引用元:ルーヴル美術公式サイト)
▪️ヌ・バンダ、エビフ・イルの彫像
▪️アッシュルナツィルパル2世王(紀元前883-859年)と彼に従う従臣
▪️ウンタシュ・ナピリシャ王の妃ナピルアス王妃の立像 など
彫刻部門
彫刻部門では97作品が展示されています。
1824年に創設された彫刻の展示室は、当時の「現代」彫刻作品を集めていました。
時が流れ、中世、 ルネサンス、現代の彫刻作品を集めた部門となりました。
そして、それまで彫刻部門に展示されていた古代のコレクションが1848年に、工芸品が1893年に独立した部門となっています。
▪️サモトラケのニケ像
▪️《名声》 など
工芸品部門
工芸品部門では270作品が展示されています。
美術工芸部門では、形や素材、時代も様々な作品が織りなす世界が紹介されています。
宝飾品、金銀細工、エマイユ(七宝)、象牙細工、ブロンズ作品、堅石細工、陶磁器、ガラス細工、ステンドグラス、調度品、タピスリーなど、中世初期から19世紀前半までの作品を所蔵。
イスラム美術部門
イスラム美術部門では49作品が展示されています。
1300年の歴史と、スペインから東南アジアまで、3つの大陸に由来する作品が紹介されています。
(画像引用元:ルーヴル美術公式サイト)
素描・版画部門
素描・版画部門では173作品が展示されています。
デッサン、パステル画、細密画、版画、本、写本、書簡、リトグラフ(木、銅、石版)などのコレクションが所蔵されています。
その制作技術や光に弱い材質などから、作品の保管方法も特別です。
所蔵庫で整理され大切に保管されている作品は、閲覧室での閲覧の際と企画展の際にのみ、所蔵庫から出されます。
企画展の会期は3ヶ月に限られ、会期中は、作品に向けられる照明を50ルクスに、展示室の気温は20度、湿度は約50%に抑えられます。
会期後、作品は所蔵庫で3年間の眠りにつきます。
(画像引用元:ルーヴル美術公式サイト)
P.S.
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