カナダ

授業では習わない!私たちが話す英語とネイティブが使う英語の違いは?

こんにちは、まなみです。

今日は、

授業では習わない!
私たちが話す英語とネイティブが使う英語
の違いは?

についてお話していきます。

私は3ヶ月間カナダのOHCバンクーバー校に通っていました。
入学当初から2ヶ月間はビギナークラス(初級者)でした。

2ヶ月経った頃からだんだんと耳が慣れてきて、英語が聞き取れるようになり、
最後の1ヶ月はインターメディアクラス(中級)で勉強し、卒業することができました!

留学する前に受けたTOEICのスコアは430点

 

全く英語が聞き取れない・話せない!という状態から、

英語が聞き取れるようになり▶︎授業で積極的に発言できるようになり▶︎ゆっくり話せる

このようなレベルになりました。

入学当初の気持ち↓

私
全く英語が聞き取れない。英語が話せるようになる気が全くしない!どうしよう…

全く授業にもついていけず…

私
みんな何をしているんだろう?今は何をする時間だ!?
私は次に何をすれば良いの!?

このように何も分からず…いつも友達に助けてもらっていました。
本当にそのレベルでした。学校で一番英語ができなかったと思います。

先生に聞きたくても、言い方もわからない・聞いた答えも理解できない
完全に諦めモード。

先に入学していた人達から、1ヶ月もすれば英語に慣れるから大丈夫だよ!
と毎日励ましてもらっていましたが、全く上達する気配がありませんでした。

しかし、2ヶ月経った頃…

私
あれ!?英語が聞き取れる!!英語がわかる!

突然、英語がわかるようになりました!

いつものように学校に行くと突然英語がわかるようになったんです!
自分でも何が起きたのかわかりません(^^)

それまでの学校生活とは比べられないほど、授業がわかり、クラスも上がりました!

英語がわかる!と実感できるまで、

一体どんな勉強法をしたのか?

私が留学先で実際に習った事をご紹介して、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

ネイティブが使う英語について

入学した当初、先生の話している英語が全く聞き取れなかったんです。

外国に行けば少しくらい聞き取れるはず

と思っていましたが、ゼロに近いほど聞き取れませんでした。

授業中だけでなく、日常会話ですら聞き取ることができませんでした…。

ただ単に発音が良いから・外国人は巻き舌だからと言う理由だけではありませんでした。

どうして英語が聞き取れないの?

英語が聞き取れないのには、いくつか理由があります。

一番の理由▶︎私たちがよく耳にする英語とは違う!

一度も聞いたことがない英語だと、全く耳に入ってこないんです。

ネイティブの人は、普通の英語の文でも、語尾を繋げて話したり、発音しない音があったり、スラングと呼ばれる少しくずした英語を使っていたりします。

ここで、例文をご覧ください。

例)私は今晩会社に行きます 

私たちが習う英語
I’m going to the office tonight.

ネイティブスピーカー
I’m gonna the office tonight.

ネイティブスピーカーはこのように、文を縮めて話します。

初めて聞いたら、ん?と感じてしまいますが、知っていたら聞き取れます。

私たちは学生時代、ノーマルな英語しか授業で習っていません。
なのでネイティブスピーカーがどのような英語を使っているか知らないんです。

もちろん、最初からネイティブが使っている話し言葉で話せるようになる必要はありません。基礎英語はとても大切です。

しかし、ネイティブが日常会話をどのように話しているのか、
少しでも知っておくとすごく勉強になりますし、聞き取れるようになります。

slang(スラング)とは?

スラングとは、ネイティブの人が日常会話などでよく使う言葉で、
日本語の”流行語”に近い言葉です。

友達同士だったり、SNSだったり、少し砕けた言い方をしたりする言葉なのですが、
私たち日本人の英語の授業ではまず勉強しません。

なので、こちらは現地で学ぶ方が良いのですが、
ネイティブはこう言った言葉を使っていると知っておくだけでも勉強になるはずです。

私が実際に習ったSNSで使えるスラング

ここで私が実際に習ったSNSで使えるスラングをご紹介します。
この言葉はここ1〜2年ほどで使う若者が増えたそうです(^^)

恋愛系のスラングまとめ

be into〜▼
夢中になる
例)I’m into YOGA recently.”最近ヨガにはまってます”
例)I’m into him.”彼に夢中”

Ghosting(ゴースティング)▼
ばったりと連絡が途絶えること
何の説明もなく一切の断ち絶縁すること。

Breadcrumbing(ブレッドクラミング)▼
不特定多数に思わせぶりな態度をとること

Zombieing(ゾンビング)▼
音信不通だった相手から突然連絡がくること

Cushioning(クッショニング)▼
恋人を途切れさせないための保険の存在。都合のいい相手。

Blabber Mouth(グレイバーマウス)▼
おしゃべり好きな人

Kill joy(キルジョイ)▼
日本語でいう”KY”のあたります。空気を読めない人

このように、たくさんのスラングが日常会話に出てきます。

文法だけ勉強していると疲れてしまうので、
休憩する気持ちでスラングを覚えていくと楽しいですよ(^^)!

phrasal verb(句動詞)とは?

句動詞とは、動詞と前置詞を組み合わせることによって違う意味になる言葉です。

ネイティブの会話をよく聞いていると、
句動詞をとても使っていることがわかりました!

授業で習ったことによってリスニング力がすごく上がったと実感していまして、
とても重要だと言っても過言ではありません。

頻出Phrasal Verb(句動詞)まとめ:自動詞

語学学校に通っていた時、先生から教えてもらった
ネイティブがよく使うPhrasal Verbの意味をまとめます。

こちらは自動詞として使われるPhrasal Verbです▼

Phrasal Verb意味Phrasal Verb意味
calm down落ち着くgo away去る
come in入るgo on続ける
come on急いで・さあ行こうgrow up大人になる
fit inぴったり合うkeep on続ける
get along仲良くやっていくpass away亡くなる
get back戻るset out始める・着手する
get up起きるsit down座る
go ahead先に進む・やれっ!work out解ける・運動する

授業中など、”Go ahead!(やって!)” “Keep going!(続けて)”

などと先生がよく使っていました。

頻出Phrasal Verb(句動詞)まとめ:他動詞

こちらは他動詞になります▼
動詞と前置詞の間に物や人の名詞が入ります

Phrasal Verb意味Phrasal Verb意味
call 物 off取り消すpick 物/人 up拾う/迎えに行く
carry 物 out成し遂げるput 物 away片付ける、しまう
clean 物/人 up掃除するput 物 on着る、身に着ける
figure 物 out解決するset 物 up準備、設立する
find 物 out見つけ出すstraighten 物 out直す
give 物 upやめるtake 物 off/out脱ぐ
hand 物 in提出するtake over 物引き継ぐ
look 物 up調べるtry 物 out試す
make 物 up作成するturn 物 onつける
pass 物 on肩代わりさせるwork 物 outうまくいく
pick 人/物 out選ぶwrite 物 up書き上げる

よく使うPhrasal Verbをご紹介しました。

この他にも沢山あるので、少しずつ覚えていくと、リスニング力も格段にあがりますし、
ネイティブの会話に近づけます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
なぜ私たちが英語が聞き取ることが出来ないのか、お分かり頂けましたか?
ただ単に発音や話すスピードが早い!という理由だけではないのです。

ネイティブがどのような英語をよく使っているのかを知ることによって、
簡単にリスニング力を上げることができます!難しいことではありません。

私は英語を聞き取れるようになるまでに、2ヶ月間という長い時間を掛けてしまいました。
皆さんはもっと早く上達できるはずです!

これから留学に行こうと思っているかた、ネイティブのように話してみたいというかた!
ぜひスラングやPhrasal Verbを使ってみてください。
海外ドラマや映画などではよく使われる言葉なので、観て勉強するのもオススメです。

ありがとうございました。


P.S.

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Takeru&Manami
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私たち夫婦は世界を旅をしながら生活をしています。 フリーランスエンジニアの夫とブロガーの妻でブログを書いています。 バックパッカーのように旅をメインとする生活ではなく、世界各地で生活する事をメインとして旅をしています。 時間と場所に縛られずに自分たちのやりたい事をやる人生が夫婦の目標です。 >>詳しいプロフィールはこちら

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