こんにちは、まなみです。
留学をする時や海外旅行に行く時、少しでも荷物を減らそうとしますよね。
ある程度の日用品や消耗品は持って行こうとしますが…
現地調達できる物は持っていかなくていっか!
留学に行く前、私はこのように考えました。
私と同じように思う方も多いのではないでしょうか?
海外でもほとんどの物が現地調達できますし、日本製の商品を売っている場所もありますから。
しかし、適当に買ってしまうと肌に合わず大変な事態になってしまう!
私の体験した、海外で現地調達した歯磨き粉と化粧水で起きた肌トラブルについての話をご紹介していこうと思います。
もくじ
海外製の歯磨き粉で唇が腫れてしまった
日本製も売っているかもしれないし、現地調達しよう!
そう思った私は、歯磨き粉を現地調達することにしたんです。
しかし海外のスーパーマーケットや薬局には日本製の歯磨き粉が置いてある店舗は少ないのが現状です。
主にcrest(クレスト)・colgate(コルゲート)の2種類の歯磨き粉が販売されていました。
どちらもアメリカで人気の歯磨き粉を販売している会社です。
一体どちらがオススメで、どちらが注意しなければいけない商品なのか詳しくご覧いただきます。
Colgate(コルゲート):Colgate-Palmolive Company
(画像提供元:Colgate-Palmolive Company)
Colgate-Palmolive Companyから販売されている商品です。
歯磨き粉以外にも口の洗浄液や歯ブラシもこのブランドが多く、歯磨き粉も色々な種類が販売されています。
Colgeteの商品の中にはホワイトニングに効果があるHydrogen peroxide(過酸化水素)が含まれています。この過酸化水素によって口内トラブルが引き起こされてしまいました…
Hydrogen peroxide(過酸化水素)はホワイトニングに効果があるが注意が必要
Colgateの歯磨き粉にはホワイトニングに絶大な効果があるとして、日本の通販サイトでも販売されています。
“コーヒーやタバコ、お茶や食べ物によって歯の表面に付いてしまった着色を簡単に落とすことができる”
このように販売されています。
しかし、日本の歯磨き粉には過酸化水素は含まれてはいません。現在日本では過酸化水素が含まれている歯磨き粉の市販品は禁止されており、歯科医院での取り扱いしかありません。
なぜ過酸化水素を含む歯磨き粉が禁止されているのでしょうか?
過酸化水素がまねく口内トラブルとは?
ホワイトニングに効果があるとして、海外製品の歯磨き粉にはHydrogen peroxide(過酸化水素)が含まれています。
日本では過酸化水素を含む歯磨き粉の市販品の販売は禁止されています。
・知覚過敏を引き起こす
・口内炎が多くなる
・日本人はエナメル質が薄く、歯茎までダメージを与えてしまう。
過酸化水素は刺激が強く、外国人に比べると日本人の歯(エナメル質)が薄いので、刺激によって知覚過敏が起きたりヒリヒリするなどの症状が現れることがあります。
夫は使用後すぐに唇が腫れ上がり、口内炎も沢山出来てしまった為中々治りませんでした。
私も使用してから1週間後に唇がヒリヒリ痛くなってしまったのであえなく断念…。
海外製品の歯磨き粉を初めて買う場合は、必ず成分を確認し少量を買って様子を見ましょう!
海外で歯磨き粉を買うならCrestがオススメ!
Crest(クレスト):The Procter & Gamble Company
(画像提供元:The Procter & Gamble Company)
こちらのクレストはThe Procter & Gamble Company(プロクター・アンド・ギャンブル)という会社から販売されている商品です。
こちらもホワイトニングに効果があるとして有名ですが、過酸化水素は含まれておらずフッ素と研磨剤が多く含まれています。
これは日本の歯磨き粉と同じ成分で、私たちには馴染みがあります。
クレストの商品に変えると口の中の症状が和らぎ治りました!
歯磨き粉だからと甘く考えてしまったのですが、一度症状が出てしまってから治るまでにとても苦労しました。初めての物を買うときは成分を見るなど注意が必要です…。
続いては化粧品で起きた肌トラブルをご覧いただきます。
海外では化粧水の取り扱いが少ない
海外生活で次に困った物は化粧水です。
こう思うほどに化粧水が無く、成分表記も全て英語でわかりませんでした。
更に化粧水・洗顔・化粧落としなどが全て同じコーナーに置いてあることが多く、買うことが出来ませんでした。
Toner(トウナー)は化粧水ではない!アルコール成分が含まれている
Google検索してみると化粧水は「Toner」と書かれていることがわかり、買ってみたのですが…
潤うどころか逆に乾燥肌に!!
アルコールの匂いもきついし…おかしい。とよく調べると、化粧水ではありませんでした。
洗顔→Toner→化粧水→乳液といったように、洗顔後に古い角質をTonerで取り除いてから化粧水を塗ることで肌に浸透させる効果として使用するそうなんです。
なのでTonerにはアルコール成分が含まれているわけですね。
私はTonerだけを一生懸命塗っていたので、肌が乾燥肌に…納得です。
みなさんは使う用途に注意してください。
化粧水は英語表記でSkin lotion(スキンローション)かMoisturizing toner(モイスチャートウナー)
化粧水の英語表記は「Skin lotion」と書かれています。
現在私が使用している化粧水には「Moisturizing Toner」と書かれています。
こちらは【メイソウ】という日本製品も取り扱っているお店で購入した韓国製品の物です!
これはとてもしっとり保湿してくれる紛れもなく「化粧水です」!
英語表記で化粧水を買うときは、『Skin lotion』か『Moisturizing Toner』を選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私は海外生活でこれまでに多くの失敗から学んできました。笑
海外留学・旅行に行く前に日用品や消耗品は肌に合う物が現地調達できるか、又は日本製の物が買えるか調べる必要がありますね。
よく使うもの、ここで紹介した歯磨き粉や化粧水もそうですが…例えば女性ならメイク用品や生理用品と言った物もある程度の用意をしてから行くことをオススメします。
\ 留学・海外旅行で持っていた方が良い持ち物について解説しています /
【冬のカナダ留学】男女別、持ち物リスト&持っていけば良かったもの
ありがとうございました。
P.S.
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