こんにちは、まなみです。
海外旅行に行く時、支払い方法で悩んだことはありませんか?
現金を両替する時は換金?海外キャッシングどちらがお得?
「海外での支払いはクレジットカードの方がお得」と色々な情報サイトに載っているけど、実際にカード払いがどのくらいお得なのか把握している人は少ないのではないでしょうか?
現金・クレジットカードにはそれぞれメリット・デメリットがあります。
皆さんは使いこなせていますか?
今回は楽天カードを例にとって、現金・クレジットカード・キャッシングではどのくらい手数料やレートが違ってくるのか比較していきます!
何も知らずに海外旅行に行くよりも数倍もお得に買い物ができちゃいますよ!
もくじ
海外での支払いは現金、クレジット、キャッシングどれが一番お得?
海外での支払いは、現金・クレジットカード・キャッシングどの支払い方法が一番お得に使えるのでしょうか?比較してみます。
例)50,000円の買い物をする場合
支払方法 | 計算方法 | 利用手数料 | 総支払い金額 |
現金 | 両替手数料 | 1500円 | 51,500円 |
クレジット | カード利用手数料 | 800円 | 50,800円 |
キャッシング | ATM手数料 + 利息 | 955円 | 50,955円 |
(※海外利用での国際ブランド利用手数料を1.63%、両替手数料を100円につき3円と想定しています。3円×500=1,500円)
現金で支払うよりも、クレジットカードで支払う方が700円もお得に支払えることがわかります。
さらに、現金を換金するよりも海外キャッシングを利用する方が545円もお得です。
このことから見ても、クレジットカードで支払いをする方法が一番お得と言えます。
現金・クレジットカード・キャッシングのメリット、デメリットについて細かくご説明していきます。
海外で換金する時の受け取り金額
受け取り金額=為替レート−両替手数料
では、実際に50,000円をドルに換金した場合の受け取り金額を計算してみます▼
【計算条件】
1. 為替レートは$1=100円と想定
2. 両替手数料は$1につき3円と想定
手数料:3円×500=1,500円
50,000円−1500円=48,500円($485)
受け取り金額:48,500円($485)
現金で払うメリット
発展している国の多くはクレジットカードに対応していますが、小さな街やお店ではクレジットカードに対応していない店もまだまだ多いので、少量でもその国の通貨を持ち歩いていると安心することができる。
現金で払うデメリット
海外で現金を使う時に不便だと感じたことはありませんか?
【換金所編】
・空港に深夜・早朝に到着した場合に換金所が閉まっている
・空港の換金所はレートが悪い
・市内の換金所はレートは良いが、スリなどにあうリスクがある
【買い物編】
・大金を持ち歩く不安がある
・急な出費に対応することができない
・紛失や盗難にあった時に戻ってこない
現金を持ち歩いていることは支払いの面では一番安心かもしれませんが、その分リスクも高いと言えます。
いざ現金が必要になった時に換金所を探す手間もありますし、換金場所によって為替レートが違うので、レートが悪い場所で換金してしまうと数千円も損してしまう場合があります。
大金を持ち歩いていてスリなどの被害にあった場合にはお金は戻って来ない場合が多いです。
国ごとに持ち込める現金の上限が設定されている場合がある
国ごとに持ち込める現金の上限が設定されている場合があります。大金を持ち込む場合は渡航前に確認しましょう。
海外でクレジットカードを利用する場合について
海外でクレジットカードを利用した場合、ポイントとなるのが国際ブランド(Visa・JCBなど)による換算レートと海外事務手数料です。
クレジットカードを海外で使用した時の支払い総額は、利用金額(各国際ブランドの換算レート)に海外事務手数料がプラスされた金額です。
通常日本でクレジットカードを一括払いした際に手数料はかかりませんが、海外でカード払いする場合は一括払いをしても都度に手数料がかかります。
クレジットカードも手数料を含みますが、現金よりも両替の換算レートの方が良いです。
詳しく説明していきますね。
海外でクレジットの支払いをしたときの手数料を含む計算方法
海外でクレジットカードを利用したときの海外事務手数料を含む計算方法がこちらです。
国際ブランドの換算レート×利用額(外貨)×(1+海外事務手数料)=総額(円)
では、実際に$500買い物をした場合の支払い総額を計算してみます▼
【計算条件】
1. 海外事務手数料が1.63%のVISAカードで支払うと想定
2. VISAの換算レートは1ドル=110円と想定
110円×500ドル×(1+0.0163)=55,000円
なので、海外事務手数料を含む支払い総額は55,000円となります。
海外事務手数料について
楽天カードでは国際ブランドによって海外手数料が異なり、換算レートに海外手数料がプラスされた金額を支払うことになります。
各国際ブランドごとにかかる海外手数料をまとめました▼
国際ブランド | 海外事務手数料 |
Visa 加盟店 | 1.63% |
Mastercard 加盟店 | 1.63% |
JCB 加盟店 | 1.60% |
American Express 加盟店 | 2% |
(参考:楽天カード公式HP)
為替レートは決済した時のレートではない?
毎日レートは変動しますが、クレジットカードを利用した日のレートで計算をしてしまうと誤差がでてしまいますので注意してください。
※各国際カードによって換算レートの基準が異なります。
JCBカードの場合…ご利用情報を受領したJCBが加盟店等に支払い処理をした時点の為替レートに所定の事務取扱手数料を加えたものが適用されます。
American Expressの場合…American Expressカードの決済センターがご利用情報を海外提携先から受領した日の前日に、主要な外国為替相場情報からAmerican Expressが選択した銀行間レートを基に、2.0%の取扱手数料を加えたものが適用されます。
海外でクレジットを利用するメリット
・大金を持ち歩く必要がない
・チップが楽に払える
・ポイントが貯まる
・ネットで支払いができる
・カードに付帯しているサービスが良い(海外旅行保険など)
このように海外でクレジットを使うメリットはたくさんあります。
海外ではスリや盗難の被害も多く大金を持ち歩くには不安がありますが、その点クレジットカードを持ち歩けば1枚で済みます。
チップもいつのタイミングで渡せば良いのか迷う時があるのですが、クレジットカードで支払いをするとチップ代を払う項目もあり楽にチップ代の支払いもできます。支払うごとにポイントも貯まっていくのでお得です。
海外でクレジットを使うデメリット
クレジットカードの唯一のデメリットは小さい街やお店ではクレジットで支払えないお店があるということです。
クレジットカード+少量の現金を持ち歩くことをオススメします。
海外でキャッシングを利用する場合について
支払い総額 = キャシング額 + 利息 + ATM手数料
利息は以下の計算方法で算出できます。
利息 = 為替レート×貸付利率(年率)÷365×借入期間(日数)
では、実際に$500キャッシングした場合の支払い総額を計算してみます▼
【計算条件】
1. レートは1$=100円と想定
2. 貸付後30日後に全額返済した場合
3. 貸付利率は18%(※楽天カードは実質年率18%)
利息:50,000+0.18÷365×30=739円
ATM手数料:216円
支払い総額:50,000+739円+216円=50,955円
海外キャッシングの利息を計算するシミュレーションサイトで実際にの返済金額を計算できます→こちらをご覧ください。
海外キャッシングができるATMについて
世界中のATMで下記のステッカーが貼っていれば利用できます。
(画像提供元:楽天カード公式HP)
海外にいても近くの銀行やATMからお現金を引き出すことができ、支払日に登録している口座から利用金額に利息を合わせた額が一括で引き落とされます。
一括支払いですが、あとからリボ払いに変更可能です。
海外キャッシングのATM手数料について
借り入れをするごとにATM手数料がかかります。
こちらは国内・海外でも同じ金額です▼
借り入れ金額 | ATM手数料 |
1万円以下 | 108円(税込) |
1万円以上 | 216円(税込) |
海外キャッシングのメリットとデメリット
・世界中どこでもキャッシングできる
・空港など高いレートで換金する必要がない
・深夜に現地に着いたとしてもATMなら最大24時間借り入れ可能
・急に現金が必要になっても現地で簡単に借り入れできる(少額でも可能)
世界中どこでもキャッシングを利用できるので、楽天カード1枚あれば困ることはありません。
しかし、利息やリボ払いには注意が必要です。
また海外のATMでは改造されていてカード情報を盗まれる可能性もありますので気をつけなければいけません。
海外でキャッシングを利用する場合の注意点
1度に引き出せる金額はATMによって上限が異なる
ATMを設置している銀行によって1度で引き出せる上限金額と手数料も異なります。
たとえば、フィリピンのBDO銀行のATMの場合、1度で10,000ペソ(約20,000円)までしか引き出すことができず、1回の利用で手数料が500ペソ(約1,000円)掛かります。
大金が必要で何回もATMを利用すると結果的に手数料でかなり損をすることになります。
ちなみにメキシコの場合は、1度に60,000円以上引き出しが可能で手数料は約140円でした。
こちらは現地のATMを設置している金融機関が独自に設定しているものなので、カード会社に問い合わせをしてもわかりません。
旅行前にキャッシング枠、暗証番号を確認する
いざお金を借り入れしようと思っても、キャッシング枠が付帯していない場合やキャッシング枠の利用可能額がなければ借り入れできません。
私の場合ですとキャッシング枠が付帯されており、100,000円借り入れできる状態です。
借り入れ上限も楽天カードのマイページから簡単に変更することができるのでとても便利です。
ATMを利用する時は必ず暗証番号を入力しますので、旅行前に確認しておきましょう。
海外旅行には楽天カードがオススメ
・海外での支払いはカード払いが一番お得!
・審査が通りやすい
・キャッシング枠の変更が簡単
・海外保険、盗難保険がついている
・楽天ポイントがたまる
海外での支払いは現金・クレジットカード・キャッシングの中でクレジットカード払いが一番お得に利用できます。
楽天カードはどのカード会社よりも審査が通りやすく、仕事をしていない学生や主婦でも審査が通ります。
楽天カードの海外保険が充実している
クレジットカードを持っているだけで、日本出国日から3ヶ月間海外先での怪我や病気をサポートしてくれます!
(※海外保険が適用されるにはいくつかの条件があります。
詳しくは楽天カードHPをご覧ください。)
少しの旅行期間なのに海外保険に加入するのは、手続きも面倒ですよね…
楽天カードを持って行くだけで海外保険も付いてくるのはとても便利です。
さらにワーホリ・留学の際には海外保険に加入する必要がありますが、楽天カードの海外保険でも「付保証明書の発行」もできるため、楽天カードを持って行って現地の保険に切り替えることもできます。
海外で怪我や病気にかかった時、海外保険を持っていないと高額な医療費を請求されてしまいます。
少ない期間の海外旅行であっても万が一の備えは必要なので、無料で作れる楽天カードに加入しておくだけで安心です。
海外でクレジットカードを紛失・盗難にあってもサポートがあり安心
楽天カードではクレジットを無くしてしまったり、盗難の被害にあった時でもサポートしてくれます。
現地からの電話対応も365日24時間体制でしかっりとサポートしてくれ、損害賠償もあるので安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
海外での支払いはクレジット払いが断然お得です!
海外旅行に行くとついついお金を使いすぎてしまいますよね。
たくさん買い物をしたいから!と大金を持ち歩くことはリスクが高く、観光客はスリや窃盗などの被害に遭いやすいので注意が必要です。その点、楽天カードなら1枚で済みます!
現金を盗まれてしまった場合は戻って来ない場合が多いですが、楽天カードなら【紛失・盗難サポート】もある為、海外にいてもしっかりと対応してもらえることも大きなメリットです。
楽天カードにはその他にも様々なサービスを受けることができます。
詳しくはこちらをご覧ください。
楽天カードに登録して、海外旅行を思いっきり楽しみましょう!
ありがとうございました。
P.S.
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