・自分にあった留学期間が知りたい
・英語全くできない状態で留学しても大丈夫?
・留学前にやっておくべきことは?
こういった悩みについて、3ヶ国に英語留学に行った僕が答えていきます!
正直言うと、そこまで自信をもって英語が話せます!というレベルでは無いでのですが、留学をすることで人生が変わったと断言できます。
いま僕がこうして海外を旅しながら生活できているのも、この留学のおかげです。
英語力ゼロで留学に行った僕がどのくらい上達したかを紹介していきます。
留学に行こうか悩んでいる方、留学期間について悩んでいる方は参考にしてみてください。
もくじ
8ヶ月の英語留学で上級レベルまで上達できた!
まずは僕の留学経歴と英語力についてお話します。
僕はこれまでニュージーランドに4ヶ月、フィリピンに3ヶ月、カナダに1ヶ月、トータルで8ヶ月間英語留学をしました。
2012年8〜2012年11月 | ニュージーランド(4ヶ月) |
---|---|
2018年3月〜5月 | フィリピン(3ヶ月) |
2018年10月 | カナダ(1ヶ月) |
一番最初の留学は大学を卒業して、半年バイトでお金を貯めた後にニュージーランドに行きました。
留学当初の英語力は中学生以下だったと言う自負があります^^;
Sunday、Monday、Tuesday…すらも言えない状態でした。(マジです)
もちろん最初はエレメンタリークラス(初級)からスタートしました。
そして、最後に留学に行ったカナダではギリギリでアドバンスクラス(上級)に入ることができました。
ふだん家では殆ど勉強しないので、他の人に比べると成長スピードは遅いと思います。
トータル8ヶ月留学してどのくらい英語力が付いたかと言うと、こんな感じです。
・日常会話なら問題なくできる
・英語でジョークを交えて会話ができる
・店員の言っていることがわかる
・英語のサイトから答えを見つけることが出来る
・子供向け番組であれば理解できる
日常生活ではほどんど困らないレベルの英語力だと思います。
しかし、字幕なしで映画を見たり、少し専門的な話になるとまだまだ理解できない事が多いです。
僕の場合、仕事であまり英語を必要としないので、海外で困った時に英語で解決できるレベルで良いと思っています。
そして、英語が話せるようになったことで、自分の人生の幅が広がりました。
自分に必要な留学期間を知る方法
留学する前にする大事なことは、目標を決めることです。
自分はどのくらいのレベルの英語を身に着けたいかです。
・字幕無しで英語が見たい
・将来は英語を使った仕事に就きたい
・海外旅行に行って、少し話せればOK
・外国人の友達が欲しい
また、人によって留学前の英語レベルは違います。
英語学科で英語が得意な方もいれば、英語の成績は赤点ギリギリと言う方もいると思います。
自分の目標と今の英語レベルを照らし合わせることで、あなたに必要な留学期間がわかります。
まずこちら↓の表をみてください。
僕がオススメする留学エージェントSchool Withに掲載されている留学計画早見表です。
いまの自分のレベルで何ヶ月留学すれば目標のレベルに達する事ができるかがわかります。
この表をみると“英会話を学習するのが初めて”の人が“日常的な話題でスムーズに会話ができる”まで3.1ヶ月とありますね。
僕の実体験を元にするとこの表は信頼できると思います。
でもこの表の留学期間には自習時間も含まれています。
僕は全くと言っていいほど自習勉強をしませんでしたし、最初のニュージーランド留学からまた次の留学に行くまで約5年期間が空いてしまったので、他の人に比べると上達スピードが遅いと思います。
なので、“勉強嫌いがこれくらい留学すればある程度話せるようになるよ!”と言うのを僕の実体験をもとに紹介していきます。
実体験!英語力ゼロから話せるようになるまでの軌跡
英語力ゼロから初めて英語が話せるようになった僕をもとに解説していきたいと思います。
先生の言っている事が理解できるまで2、3週間掛かる
留学当初は全く先生の言っていることが理解できませんでした。
なので最初は皆の動きをみて意味もわからず真似して授業を受けているような感じでした。
それでも2、3週間すると徐々に先生が言っている事がなんとなく理解できるようになって、支持に従って授業を進められるようになります。
しかし、完全に先生の言っている事が聞き取れているわけではなくて、わかる単語を拾ってなんとなく意味を理解している感じです。
2ヶ月で少しずつ会話ができるようになってくる
最初の1ヶ月はほとんど自分の成長が感じられませんでした。
それでも少しずつ成長しているんですね。
2ヶ月経てば先生の言っている事は大抵理解できるようになります。
ただし、あくまで授業内のみの話でお店に行って店員さんが何を言ってるかわかりませんし、ネイティブの人と会話なんて怖くてできません(汗)
クラスはレベル分けされていて、大体同じ英語力の人が集まります。
一番下のクラスでも文法は間違っていたり簡単のセンテンスですが、何となく会話は成り立ちます。
授業中も積極的に答えたり質問したりできるようになってきます。
4ヶ月で簡単な日常会話ができるレベルになる
ニュージーランドの留学は4ヶ月でした。
最終的にはインターメディエイト(中級)まで行くことができました。
学校の先生や友達同士であれば殆ど聞き取れるレベルになって、簡単な日常会話なら割と普通に話すことが出来るようになります。
ただし、やはりネイティブと話すのは難しいですし、すこしでも専門性の高い話しや自分が予想していなかった質問などについては理解するのは難しいです。
それでも自分の英語に自信が持てるようになってきて、ここから成長が早まります。
おそらく日本人の平均以上の英語力は身に付いているでしょう。
半年で日常生活での会話が可能になる。だけど….
4ヶ月ニュージーランドに留学したのは大学を卒業してすぐの事で帰国後は就職してサラリーマンとして働き始めました。
その後、フリーランスになって再度英語留学に行くことを決めました。
ニュージーランド留学から5年経っていましたが、意外と覚えていていました。
ちなみに社会人時代はまったく英語を勉強していませんでした。
フィリピンで学校に通ったのは3ヶ月です。
ニュージーランド留学と合計すると7ヶ月になります。
フィリピンではこちらの学校に通いました。
フィリピンでは現地人の友達と遊んだり、IT関係のカンファレンスに参加したりしました。
特に問題なく英語でコミュニケーションが取れるようになって、賃貸の契約など割と一人でなんでも出来るようになりました。
しかし、
映画を字幕なしで見ると殆ど理解できません。
フィリピン人との会話は理解できます。
しかし、ネイティブの人が話す英語は全く理解できませんでした。
これがカナダで1ヶ月だけ留学を決めた理由です。
フィリピン英語は聞き取れるようになっても、ネイティブの英語は聞き取れるようにはならないと言うことです。
結論:英語を話せるようになるには半年は掛かる!
僕の実体験を元にすると英語を“ある程度”話せるようになるまでには半年掛かりました。全く英語ができない状態で初めて且つ、家では殆ど勉強しなかったので他の人に比べると成長が遅いと思います。
さらに人と話をするのが好きな人はもっと成長スピードが早いです。
サウジアラビア人はお喋りがとても得意なので成長も早いです。日本人はシャイなところがあるので、スピーキングの上達は遅く感じます。
専門学校や大学のカリキュラムで集団で留学している学生は日本人同士でいつも一緒に居ることが多く、それ程英語が上達せずに帰国するケースが多いです。
せっかく色々な国の人と触れ合えるチャンスなので外国人と友達になって自分の英語力も伸ばせればいいと思います。
しっかり英語を話せるようになりたい方は丸1年を留学期間に当てると良いかもしれません。
留学前に英語を復習すると上達が早くなる
冒頭でお話した通り、全く英語ができない状態で留学に行きました。
留学行く前はこんな事を思っていました。
おかげでニュージランドの入国審査の時に検査官の言ってることが全く理解できず適当に答えて居たら別室につれて行かれて厳しく持ち物をチェックされました^^;
そして実際に留学してこの考えは間違いだと気付かされました。
結論から言ってしまうと、留学前にある程度英語を身に着けておくべきです。
その理由を説明していきますね。
文法、単語の勉強は留学前に勉強しておく
留学して最初に思ったことが
「留学前に文法と単語を勉強しておけばよかった〜」
でした。
もちろん文法について学ぶ授業もあるのですが、これは日本に居ながらでも出来ることです。しかも、英語で文法を説明されるよりも日本語で説明された方が理解するのが圧倒的に早いです。
単語も同じように日本でも覚えることができますし、日本語で意味を理解した方が覚えるのが早いです。
文法と単語を留学前に事前に勉強しておくことで、英語の上達スピードも早まります。
留学期間が短ければその分、時間とお金の節約になりますね。
極論を言ってしまうと、留学はスピーキングとリスニングを伸ばすためです。
と、偉そうな事を言っている僕ですが、いずれの留学前にも一切勉強はしませんでした^^;
なので毎回留学してから「なんで勉強しなかったんだ〜」と自分に呆れています。
留学前に文法と単語はある程度勉強しておくことをオススメします。
文法を理解するための単語を覚えておく
文法を覚える際には「名詞の後に動詞がきて…」と覚えると思いますが、授業内ではすべて英語なので文法の説明をされたところで、名詞や動詞と言った単語を知らないと全く理解できません。
留学前に最低限以下の単語を覚えていくことをお勧めします。
▼品詞
冠詞 | Article | 形容詞 | Adjective |
名詞 | Noun | 前置詞 | Preposition |
代名詞 | Pronoun | 接続詞 | Conjunction |
動詞 | Verb | 感嘆詞 | Interjection |
副詞 | Adverb | 数詞 | Number (Numeral) |
▼時制
未来時制 | Future simple | 現在完了形 | Present perfect |
未来進行形 | Future continuous | 現在完了進行形 | Present perfect continuous |
未来完了形 | Future perfect | 過去時制 | Past simple |
未来完了進行形 | Future perfect continuous | 過去進行形 | Past continuous |
現在時制s | Present simple | 過去完了 | Past perfect |
現在進行形 | Present continuou | 過去完了進行形 | Past perfect continuous |
参考:http://davidappleyard.com/english/jgrammar.htm
留学前に英語の授業に慣れておこう
僕みたいに全く勉強せずに留学して後悔しないように、留学に向けた準備としてオススメの参考書とYouTubeでできるリスニングの練習方法を紹介します。
オススメの参考書
「英語で英文法をやり直す本」の良いところは文法が英語で説明されているところです。
上でも触れたとおり、動詞や名詞と言った単語をしらないと授業の内容を理解することができません。
この本は文法を英語で解説しているため、留学前に英語で文法を理解する練習に向いています。
こちらの本も同じく文法の参考書になります。
この本の良いところは感覚的に英文法を覚える方法を解説しています。
いきなりですが、以下の文章の__(ブランク)部分になにが入るかわかりますか?
There’s a big stain __ the classroom ceiling.
(教室の天井に大きなシミがある)
答えは、onです。
日本の授業で習うonは「上に乗っているイメージ」ですが、この本では「onは接触しているイメージ」と解説しています。
これがネイティブの人が持っているイメージで、ネイティブの人と同じイメージを持つことによって英語の理解が早まります。
僕はこの本を留学時に持っていってました。
YouTubeでリスニング力を鍛える
日本人にとってリスニングとスピーキングが一番の苦手分野だと思います。
学校のテストができても全く英語が聞き取れなかったり話せない人が殆どだと思います。
留学前にある程度英語に慣れておく事をお勧めします。
YouTubeにはたくさんの英語授業のコンテンツがあります。
例えばこのような動画です↓
どうですか?何を言っているか理解できますか?
この動画の先生の言っていることが理解できればおそらく留学に行っても先生の言ってることが理解できると思います。
留学前の下準備として日常的にYouTube上の英語授業を見るといいでしょう。
留学を申し込むなら手数料0円の”School With”がオススメ!
僕はこれまでニュージーランド、フィリピン、カナダで3回留学をしましたが、留学代理店はSchool With
手数料0円&最低価格保証が付いているのでどこの代理店よりも安く留学に行くことが出来ます。
僕がSchool With
結論、School With
まとめ
如何でしたでしょうか。
留学前に比べると格段に英語力がアップしたわけですが、未だにネイティブの言っている事を完全に理解できなかったり、スムーズにペラペラ話せる訳ではありません。
ネイティブのように話すことは不可能に等しいので、僕の場合は海外で自立して生きられるレベルの英語力で良いと思っています。
英語を話せる事によって自分の視野が広がりました。旅行先の国で情報収集をする場合は必ず英語で検索するようにしています。
英語で検索する事によって日本語で検索した場合の数十倍の情報にアクセスできますし、最新で正しい情報に触れることが出来ます。
大学や仕事を1年休んで留学する価値は十分にあると思います。
海外旅行が好きな方や将来海外で働きたい方は早いうちの留学が良いでしょう。
英語初級者はフィリピン留学がおすすめです↓
P.S.
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