国民健康保険は日本に住所のある人が加入できるので、「海外転出届」を市役所へ提出すると、自動的に国民健康保険は脱退となります。
では、海外滞在中に国民健康保険に加入しているメリット・デメリットは何なのでしょうか?
注意点もありますが、国民健康保険は海外でも利用することができるので、海外渡航が短い方は海外転出届けを出さずに海外へ行った方が良いです(^^)
海外へ行く前に国民健康保険はどうするべきか?詳しくご説明していきます。
もくじ
海外転出届けを出すか・出さないで国民健康保険料を支払うか決まる
国民健康保険は日本に住所がある人が入れる保険です。なので、海外転出届けを出す方は転出した日から自動的に国民健康保険から脱退となります。
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
海外転出届けを出さない方→国民健康保険を支払い続ける
海外転出届けを出す方→国民健康保険料は支払わない
国民健康保険料を支払い続けるメリット・デメリット
国民健康保険料を支払うメリット
クレジットカードに付帯されている海外保険や海外旅行保険に加入していない場合、海外で病院にかかった時に国民健康保険を利用することができます。
日本にいる時と同様に7割が負担されるので、帰国した際に申請すれば保険料が返ってきます。
海外渡航期間が短いのであれば、病院にかかる事もあまりないので、高い海外旅行保険に加入せずに済みますね(^^)
しかし、注意点もあります▼
日本での治療費に換算した金額の7割が返済されるので、実際に支払った金額の7割が負担されるわけではない!
海外で高額な医療費を支払ったとしても、その7割ではありません。
日本で同等の治療を受けた時の治療費として換算されてしまいます。なので、海外で高額な治療を受けても、実際に返金されたのは少額だった…と言うことも。
また、日本国内で保険適用される治療内容しか返金されませんので、注意してください!(日本では保険適用外のインプラン治療や美容整形など)
このように注意点もありますが、一時帰国した際や帰国した時にそのまま手続き不要で国民健康保険を利用できるのは楽ですね。
国民健康保険料を支払うデメリット
国民健康保険料を金額を支払い続けるのはデメリットは少なく、保険料が負担になってしまう事くらいです。
国民健康保険料を支払わないメリット、デメリット
国民健康保険を脱退するメリット
海外転出届けを出すと、自動的に国民健康保険から脱退することになります。
よって保険料を支払わなくて済むので、負担が少なくなります。
その分、留学や他の費用に当てることができますね。
海外転出届けを出すと、住民税も免除されることがあります!詳しくはこちら海外へ引っ越す時の住民税について【留学・ワーホリ・海外赴任】をご参照ください。
国民健康保険を脱退するデメリット
海外で無保険になってしまう事になるので、大変危険です⚠️
海外へ行く期間にもよりますが、短い期間の渡航であれば国民健康保険を持って補う方が良いでしょう。
- クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を使う
- 海外保険へ加入する
短い渡航期間であれば、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を持っていくのが安全と言えます。長く海外へ行く場合は、海外保険をつけて行くことをオススメします。
クレジットカードの海外旅行保険の付帯についてはこちら留学を考えている学生には楽天カードがオススメ【アカデミーカードと比較】をご参照ください。
おすすめの海外保険はAIG損保
- 高額医療でも全てをカバーしてくれる自己負担なしのインフィニティプラン
- 24時間365日日本語対応ありのデスク「アシスアント・サービス」
- 6種の専門家(医師・歯科医師・栄養士・カウンセラー・薬剤師・獣医師)にインターネット上から無料で相談することが可能
- 病気やケガ以外のサポートも手厚い
AIG損保の一番の魅力は、現地で自己負担一切なしのインフィニティプランがあることです。高額医療を受けても負担ゼロです!
このような経験をした方はいませんか?病院に行くほどでもないけど、なんだか体調が優れない。。こんな時でも安心なんです!
6種の専門家(医師・歯科医師・栄養士・カウンセラー・薬剤師・獣医師)にインターネット上から無料で相談することができるので、どんな薬を飲めば良いのかなど、親身に相談に乗ってくれます。
病院に行く必要がある場合は、現地デスクが病院の手配もしてくれるので、現地の言葉がわからなくても安心です。
病院やケガ以外にも手厚いサポートがあるので、AIG損保に加入して行けばOKです。
P.S.
旅行ブログのランキングに参加しています。
この記事が役に立ったら下のバナーをポチッとしていただけると嬉しいです🥰
↓
にほんブログ村