こんにちは、たけるです。
夫婦でカナダのバンクーバーに約3ヶ月(2018年10月〜2019年1月)住んでみた感想とノマド生活向けのレビューをしていきたいと思います。
すでに妻のまなみが「【カナダ留学総集編】費用・オススメのエージェント・アパートの探し方など大公開!」でカナダ留学について紹介していますが、この記事では「バンクーバーはノマド生活に向いているか」を紹介していきます。
さっそくですが、バンクーバーのノマド生活のスコアはこちらになります▼
ノマドスコア | |
---|---|
滞在可能期間 | 半年 ※eTAの取得が必要 |
言語 | 英語、フランス語 |
日本との時差 | 16時間 |
英語でコミュニケーション | |
気候 | |
治安 | |
インターネット速度 | |
フリーWiFi | |
交通機関 | |
生活環境 | |
物価 | |
娯楽 | |
日本食 |
滞在期間:3.5ヶ月(2018年10月〜2019年1月)
それでは、カナダのノマド生活について詳しく紹介していきます。
もくじ
観光ビザで半年滞在可能!英語を学ぶならカナダがオススメ
カナダは観光ビザで半年間滞在が可能です。
ワーホリビザの場合は1年間滞在可能なので、観光ビザとワーホリビザを合わせると最大で1年半滞在が可能になります。
観光ビザで入国する場合は必ずeTAが必要になりますので、渡航前に必ず取得がすること。
ビザ無しで半年間滞在できるのはノマドにとって助かります。
また公用語は英語とフランス語でWikipediaによるとそれぞれの言語を母国語とする人の割合は英語が56.9%、フランス語が21.3%となっています。(※その他の言語21.8%)
滞在していてフランス語はあまり聞こえて来ませんでしたが、商品のパッケージにはほとんどの場合、英語とフランス語の表記がありました。
カナダは英語留学としても人気ですね。
バンクーバーの街を歩いていると留学生らしき日本人に頻繁に出くわします。
私達も夫婦で僕は1ヶ月、妻は3ヶ月 語学学校に通いました。
僕は今までニュージーランドで4ヶ月、フィリピンで3ヶ月 語学学校に通いましたが、どうしてもネイティブが話す英語が聞き取れませんでした。
こちらについては「英語初級者とTOEIC対策にはフィリピン留学がオススメ!その理由とは」で紹介しています。
カナダで1ヶ月通ったことでネイティブの英語に耳が慣れてたった1ヶ月だけでしたが、かなりリスニング能力が鍛えられました。
アメリカより留学費用が安く、アメリカ英語に近い英語が学べるので英語留学はカナダがおすすめです。
ちなみに留学エージェントはSchoolWithを選びました。SchoolWithは一番オススメな留学エージェントです!
バンクーバーは夏に行くのがベスト!冬は雨ばっかり。
私達は2018年10月〜2019年1月の間バンクーバーにいたのですが、ちょうど雨の多い時期になってしまい雨ばかりの天気でした。
バンクーバーは10月から雨が多い時期になります。
ほんとうに晴れの日は珍しく、ほぼ毎日雨がふっていました。
なので毎日どんよりとした天気で出かける気も起きず、家で過ごす事が多かったので気分的にも暗くなりました。
カナダと言うと極寒なイメージがありますが、バンクーバーは比較的暖かく東京の冬とほぼ変わらないくらいです。
雪は稀で滞在中に1回降りましたが小降りで全く積もりませんでした。
約3ヶ月滞在しましたが雨ばかりで出かける気が起きずほとんど観光はしませんでした。
バンクーバーに来るなら夏がベストです。
治安は悪くないけど薬物中毒者や変質者に注意
治安は悪いか悪くないかで言うと良い方だと思います。
夜に出歩いても危険に感じることはありませんし、物売りやストリートチルドレンもいません。
しかし、場所によっては注意する必要があります。
ダウンタウンから歩いてすぐのヘイスティングストリートは薬物中毒者やホームレスがあつまっています。
チャイナタウンのすぐ近くにあって私達もよくチャイナタウンで買い物していたので近くを通ることがよくありました。
むしろ行き帰りのバスがこの通りを走っていました。
ダウンタウンの綺麗な町並みとは違い、ゴミがそこら中に散乱していて空気がまったく違います。
泥棒市のようにどっからか拾ってきたようなものを露店で売っていたり、隠れずに薬物を注射器で打っている人がいます。
この通りにはあまり近づかない方が賢明です。
カナダはマリファナが合法
カナダは2018年10月17日からマリファナが合法になりました。
19歳上であればお酒と同じ要領でマリファナを購入して吸うことができます。
私達は10月(マリファナ合法前)にカナダに入りましたが、すでに街を歩いていてそこら中からマリファナの匂いがしました。
普通にマリファナを売っているお店もダウンタウンにいくつもあって、語学学校入学時に「マリファナは自己責任でお願いします。」と学校の先生に言われました。
カナダではマリファナはタバコと同じような感覚なようで、バス停でも普通に吸っている人がいたり、私達が住んでいたシェアハウスの住人はほぼみんな吸っていました。
日本人には信じられませんが、カナダではマリファナが完全に生活の中に溶け込んでいます。
マリファナが買える自販機もあったりします。
カナダ生活はインターネットが必須!フリーWiFiは多くない
バンクーバーでは主にバスで移動していました。
バスでの行き方を調べるのにGoogleMapがとても便利でした。 乗るバスやどのバス停で降りれば良いのかが簡単に調べられます。
バスの路線図はかなり複雑なのでGoogleMap無しで出かけるのは厳しいです。
GoogleMapを外で使うにはインターネットに接続する必要があります。
カフェやフードコートに行けばフリーWiFiがありますが、外ではフリーWiFiはありませんでした。
バンクーバーで生活をする場合はスマホのインターネット契約をオススメします。
契約無しで使えるプリペイド式のSIMカードも売られていますので、詳しくは「【格安SIM】カナダで超お得なデータプランを見つける賢い方法」を参考にしてください。
場所にも寄りますが、インターネット速度は特に不満に感じる事はありませんでした。
公共交通機関はかなり便利
バンクーバーでの移動手段はバス、電車、シーバスがほとんどでした。
カナダではUberは使えず、タクシーを使ったのは空港の往復時だけでした。
バンクーバーで交通機関を利用するならコンパスカードを買うことをオススメします。
Suicaの様に改札でタッチするだけでスムーズに乗り降りすることができ、バス、電車、シーバス 共通で使うことができます。
ちなみにタクシーの予約はYwllow Cabのサイトから簡単に行えるので便利です。
家賃は東京より高い!外食はせずに基本は自炊
食料品は日本とほぼ同じくらいの値段でしたが、家賃と外食が日本に比べてかなり高いです。
私達はダウンタウンからバスで40分くらい離れたところにあるシェアハウスに住んでいましたが、家賃は約10万円でした。
大きな家に5組住んでいて、部屋にバス・トイレはついてましたがキッチンと洗濯機が共用でした。
これでもかなり安い物件を選んだつもりで、ダウンタウンに近づくにつれて家賃は高くなり、ダウンタウン付近で一人暮らしするとしたら20万円は必要です。
留学生はだいたいバス・トイレ・キッチンが共用のシェアハウスに住んでいて家賃は7万円くらいです。
部屋はAirbnbで見つけました。
掲示板とかで部屋を探すよりもAirbnbを使って部屋を探した方が絶対に良いです!
こちら↓の記事でAirbnbについて紹介しています。さらに、¥3,700割引クーポンが貰えます!
続いて食についてですが、外食はほとんどしませんでした。
フードコードですら全て10ドル(900円)以上です。
おまけにレストランで食事した場合はチップも払わないと行けないので、一回の食事で最低でも2000円は払う事になります。
なのでほぼ毎日自炊していました。
バンクーバーで夫婦ふたりで生活した場合の生活費は大体月20万円でした。
外食も観光もほぼしなかったのでなかなかお金のかかる国です。
詳しい生活費の内訳は「カナダ生活でかかった夫婦の1ヶ月分の生活費 | 自炊・シェアハウス」で紹介しています。
バンクーバー ノマド生活まとめ
バンクーバーでの思い出はズバリ雨ですね。
とにかく行った時期がわるかったです。
雨ばかりであまり楽しめませんでしたし、冬服を持っていくため荷物が多くなってしまいました。
上述した通り、バンクーバーは夏がベストです。
バンクーバーは人によって好き嫌いが分かれると思います。
欧米好きな人はバンクーバーが気に入るかもしれません。逆にアジア圏が好きな方は息苦しく感じるかもしれません。(あくまで僕の憶測ですが)
僕はアジアの旅行の方が好きなので「物価たかいな〜」とか「チップ文化めんどくさい」などちょっと息苦しかったです。
もっとお金に余裕があれば楽しめるかもしれませんね。
バンクーバーでほとんど観光できなかった分、イエローナイフでオーロラを見たのはいい思い出です。
カナダは広いので次はトロントとか色々行ってみたいです。
P.S.
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